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ケンウッド、BT/USBメモリ/CD/ラジオ対応で、PCとも接続できる一体型オーディオ

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの一体型オーディオシステム「CLX-50」を11月下旬に発売する。BluetoothやUSBスピーカー、CD再生、AM/FMラジオなどを搭載。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23,000円前後。カラーはスレートブルー(L)、セラミックホワイト(W)、アーバンブラック(B)を用意する。

「CLX-50」のスレートブルー

 Bluetoothスピーカー、USBスピーカー、CD再生、AM/FMラジオ、USBメモリ再生などの機能をまとめた、一体型オーディオシステム。

 BluetoothはAACコーデックに対応するほか、SCMS-Tもサポート。NFCもサポートし、対応するスマートフォンなどとワンタッチでペアリングが可能。

 USB端子を備え、USBメモリなどに保存したMP3/WMA/FLAC/WAVファイルの再生が可能。96kHz/24bitまでのFLAC/WAVも再生できる。さらに、PCとのUSB接続も可能で、PCのサウンド(96kHz/24bitまで)をCLX-50から出力できる。ステレオミニのアナログ入力も備えている。

 CDプレーヤーも搭載し、CD-R/RWに記録したMP3/WMA/FLAC/WAVも再生可能。CDの再生音を、USBメモリにMP3の192kbpsでリッピングする事もできる。USBメモリやCDの再生では、楽器練習や語学学習に使えるスピードコントロール、A-Bリピート、5秒スキップなども利用できる。

上から時計回りにスレートブルー、アーバンブラック、セラミックホワイト

 Android用アプリ「KENWOOD Audio Control BR1」も用意し、スマートフォンから再生/録音/音量調節/電源操作/タイマー設定/ソース切り替えが可能。USBメモリ内のファイル名の表示なども行なえる。

 AM/FMラジオも搭載し、FMラジオはAMのサイマル放送を行うFM補完中継局にも対応。筐体には収納式のハンドルも装備。

 スピーカーはフルレンジの9cm径デュアルコーン型。エンクロージャはダンプドバスレフ方式を採用している。イヤフォン出力も装備。外形寸法は380×192×135mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.1kg。消費電力は20W、待機時消費電力は0.5W以下。リモコンも同梱する。

(山崎健太郎)