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ソニーのAndroidテレビがOpera TVソリューションを採用

 Opera Softwareは、スマートテレビ向けのHTML5ベースWebブラウザソリューション「Opera Devices SDK 4.x」をAndroid L対応とした。OEMパートナーであるソニーのAndroidベースのテレビで採用、出荷される。ソニーは2015年に発売するテレビの大半をAndroidベースにすることを表明している

 Opera TVソリューションでは、ネットワーク映像配信などのプレミアムなOTT(Over The Top)コンテンツ提供などを可能にするHTML 5対応に加え、アプリプラットフォームであるOpera TVストアや、Android TVデバイス向けのブラウズ機能などを搭載。

 SDK 4.3では、Pepper Plugin APIに対応し、テレビをより安全に利用可能にするほか、'15年にYouTubeに新たに必要とされるWeb Audioを含む認証条件を満たし、パフォーマンスの向上も図っている。

 機器メーカーは、Opera TVストアを活用することで、短時間で数百のHTML 5ベースのエンタテインメントアプリを利用可能になる。すでに15以上のメーカーやペイTVオペレーターがこれを導入済みとしている。

(臼田勤哉)