ニュース

マクセル、ゴム状の素材でフィット感を高めたイヤフォン「+FiT Softly」

 日立マクセルは、耳に沿ったハウジング形状により、快適なフィット感が得られるというイヤフォン「+FiT」シリーズの新ラインナップとして、ハウジングに柔らかい素材を使った「+FiT Softly MXH-CT120」を2月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,500円前後。ケーブル巻取りタイプ「MXH-CT120R」も用意し、1,700円前後となる。

+FiT Softly MXH-CT120のブラックモデル

 カラーはどちらのタイプも、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、アクア、ライラックを用意する。

カラーバリエーションは6色

 カナル型(耳栓型)のイヤフォン。ハウジングに二重構造部に、ゴム状の柔らかい素材を採用したのが特徴。なめらかなハウジング形状と組み合わせる事で、「更なる快適な装着感を実現した」という。

 さらに、二重構造設計とすることで、音漏れや不要な共振を低減。中高音域とパワフルな低音域の高音質再生にも寄与するとしている。ノズル部分には長さをもたせ、耳の奥まで届く構造とし、低音の再生能力を高めた。

 ユニットは8mm径のダイナミック型。インピーダンスは16Ω。音圧感度は94dB/mW。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。

 イヤーピースはSS/S/M/Lを同梱。銀イオンを練り込み、抗菌加工をほどこしている。

 ケーブルの長さは、標準モデルが約1.2mで、ケーブルキーパー付き。ケーブル巻取りタイプは約1mで、リールを備え、長さを自由に調整できる。ケーブルを含む重量は、標準モデルが約12g。ケーブル巻取りタイプがリールも含めて約16g。

(山崎健太郎)