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オヤイデ、単品の3.5mm 4極ミニプラグ。シルバー+ロジウムメッキと24K金メッキの2機種

 オヤイデ電気は、3.5mmステレオミニの4極プラグ2モデルを4月3日に発売する。価格はシルバー+ロジウムメッキ仕上げの「P-3.5/4SR」が1,500円、24K金メッキタイプの「P-3.5/4G」が1,200円。

シルバー+ロジウムメッキ仕上げの「P-3.5/4SR」

 4極の3.5mmミニプラグは、リモコンやマイクを備えたイヤフォンで採用されているほか、最近ではソニーのヘッドフォン「MDR-1R」向けのバランス接続用ケーブル「MUC-S20BL1」(ヘッドフォン接続側)などでも採用されている。

24K金メッキタイプの「P-3.5/4G」

 新製品2モデルは、いずれもクオリティを追求した国産品で、「イヤフォンケーブルの自作やリペア、カスタマイズなどに幅広く活用できる」という。形状はどちらもストレート型、ピン素材は真鍮削り出し。アウターシェルは真鍮削り出し+梨地のクロームメッキとなる。

 ケーブルとの接合はハンダ付け。適合ケーブル径は4mm以下。なお、ミニプラグの極性配置は統一化されていないため、オヤイデでは、事前に調べてから工作を行なうよう呼びかけている。オヤイデでは工作のサポートは行なわない。

「P-3.5/4SR」の内部
「P-3.5/4G」の内部
道通配列

(山崎健太郎)