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Meze Audio、“密閉型ヘッドフォンの新基準”「STRADA」
2026年4月23日 11:48
完実電気は、Meze Audioより、「密閉型ヘッドフォンの新基準」を謳う「STRADA」を、4月23日に発売した。価格は137,500円。同ブランドの開放型ヘッドフォン「109 PRO」のドライバーを密閉型用に再構築したというモデル。
このSTRADAは、4月25日にステーションコンファレンス東京で行なわれる「春のヘッドフォン祭 2026」の完実電気ブースに展示される。
ルーマニア語で「道」を意味する名を冠したヘッドフォンで、「音楽と共に歩んできたあなたの道のりと、これから描く未来と共にする、『かけがえのないパートナーでありたい』との思いを込めて命名された」という。
ダイナミックドライバーには、Meze Audio初の開放型ヘッドフォン「109 PRO」の系譜を継ぐ50mm径ドライバーを採用。ドライバーが持つナチュラルサウンドはそのままに、密閉空間特有の音響特性に合わせてその挙動を徹底的に洗練した。
カーボンファイバー強化セルロース複合体で成形したWシェイプ・ドームや、ベリリウムコーティングの振動板エッジ、不要な振動板を吸収する銅亜鉛合金のスタビライザーといった技術も盛り込まれている。
筐体は平面磁界型ドライバーを採用した密閉型「LIRIC」のシャーシ設計を継承しつつ、ダイナミックドライバーに最適化する形で再構築。耳への負担を最小限に抑えるため、側圧のバランスからパッドの素材まで徹底的に計算されているという。
フレームはマグネシウム製で、すべてのシャーシは自社職人によってハンドペイントされている。生産国はルーマニア。
イヤーパッドは、密閉性を高めるPUレザーを外周部に、イヤーカップ内の温度・湿度をコントロールするアルカンターラを内側に使ったハイブリッド構造で、長時間でも蒸れや疲れを感じさせない仕上がりとした。マグネットを使った着脱式で、工具不要で簡単に交換できる。
フィット感を調整するロッドは段階的なクリックや引っ掛かりがなく、ミリ単位でスムーズな調整が可能で、「あなたの頭部に完璧に寄り添うポイントを、ストレスなく見つけ出す」という。
イヤーカップには深みのある濃褐色に、黄金色の縞模様が織りなす緻密なコントラストが特長のマカッサルエボニー(縞黒檀)を採用した。ヘッドバンドのクッションは、左右対称のクロス構造。頭部全体に圧力を均一に分散し、安定した装着感を実現する。
各部のパーツは「『人生を共にする製品』であることを念頭に設計された」といい、モジュラー構造で修理やリフレッシュが簡単に行なえる。
再生周波数帯域は5Hz~30kHz、インピーダンスは40Ω、通常感度は111dB SPL/mW at 1kHz。
ケーブルはデュアル3.5mm TS端子の着脱式。製品には4.4mmバランス端子のKevlar OFCカッパーケーブル(1.8m)と、3.5mmステレオミニ端子のKevlar OFC カッパーケーブル(1.8m)の2種類が付属。そのほか、専用キャリーケース、ケーブルポーチ、3.5mm to 6.35mmの標準変換プラグなども付属する。







