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東芝から初のSeeQVault対応PC。カード内の録画番組再生。ハイレゾ対応

 東芝は、PCの2015年夏モデルとして、PCで初めてSeeQVaultに対応し、対応レコーダで録画した番組をメモリーカードなどにダビングし、PCで再生できる機能を備えたノート「dynabook T」シリーズを5月22日から順次発売する。4K/15.6型ディスプレイ搭載の「T95」はオープンプライスで、店頭予想価格は25万円台前半。

dynabook T95

 いずれのモデルもOSはWindows 8.1 Update 64bit。

PC初のSeeQVault対応

 TシリーズのT95/75/55/45と、小型モデルN51の5機種は、「CyberLink SeeQVault Player」という再生ソフトを備えている。SeeQVaultに対応したレグザブルーレイ/レグザサーバーの「DBR-T550/T560/Z510/Z520/M590」から、microSD、USB HDDにダビングした録画番組を、PCに接続し、「CyberLink SeeQVault Player」から再生できる。

 フルスクリーン再生のほか、ウインドウ表示でながら見再生も可能。T95/T75/T55/T45は、超解像技術の「レゾリューションプラス」に対応しており、HD画質のテレビ番組をより高画質に表示する事ができる。

 これとは別に対応モデルでは、レコーダやテレビで録画した番組や、放送中の番組をLAN経由でワイヤレス再生するソフト「TVコネクトスイート」も用意。外出先から再生する「リモート視聴」もサポートする。

ハイレゾ再生も可能

 T95/75/55/45には、ハイレゾ音楽ファイルの再生が可能なプレーヤーソフト「TOSHIBA Media Player by sMedio TrueLink+」も用意。ハイレゾ再生対応ヘッドフォンや、対応のUSB DAC+ヘッドフォンと組み合わせてのハイレゾ再生が可能。WAV/FLAC/ALAC(Apple Lossless)に対応するほか、DSDの再生も可能。DSD非対応の機器と組み合わせた場合は、PCM変換再生となる。

 この再生ソフトは、排他モードで動作可能。Windowsのミキサーを経由せず、音質を劣化させずに再生できるという。

 ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」とも連携。サイトがプロモーションしているハイレゾコンテンツ情報がプレーヤーアプリのトップページに表示される。購入したハイレゾ音源の一括ダウンロード機能も搭載している。

左からdynabook T75/55/45

 T75/55/45では、スマートフォンとdynabookをBluetoothでワイヤレス接続し、スマホ内の楽曲を、PCのスピーカーから再生する「ワイヤレスミュージック」機能も利用可能。

 いずれもスリムな筐体を採用しているが、キーボード内部のラバードームの形状や素材にこだわり、打鍵感を追求。タッチパッドを指で操作した時のみ有効となる「パームリジェクション機能」なども備え、タイプミスや意図しない誤動作を軽減している。

 T95は、3,840×2,160ドットの4K、15.6型ディスプレイを搭載。BDドライブも備えている。HDDは1TB、CPUはIntel Core i7-4720HQ(2.6GHz/最大3.6GHz)。メモリは8GB。店頭予想価格は25万円台前半。

 T75とT55は、フルHDの15.6型ディスプレイ。BDドライブを搭載。HDDは1TB、CPUはT75がIntel Core i7-5500U(2.4GHz/最大3GHz)、T55がCore i3-5005U(2GHz)。メモリは4GB。店頭予想価格はT75が20万円台半ば、T55が17万円台前半。

 T45は1,366×768ドット、15.6型液晶搭載。DVDスーパーマルチドライブ、1TB HDDを備え、CPUはIntel Celeron 3205U(1.5GHz)。メモリは4GB。店頭予想価格は14万円前後。

 ノートモデル以外でも、オールインワンデスクトップ「dynabook D」シリーズを発表。ハイレゾ再生に対応しているほか、「Adobe Photoshop Elements 12」の付属、地上/BS/110度CSデジタルの3波ダブルチューナ搭載モデルなどを拡充している。

dynabook T95

(山崎健太郎)