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太川&蛭子コンビの「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」第3弾DVDが2月発売。映画化も

 2007年より、テレビ東京系列の「土曜スペシャル」で不定期放送されている、異色の旅番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。そのDVD情報化第3弾として、 「函館~宗谷岬編」(品番:BBBE-2591)、「米沢~大間崎編」(BBBE-2592)の2作品が2016年2月2日にDVDで発売される。価格は各3,800円。発売元はテレビ東京、販売元はハピネット。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 函館~宗谷岬編
※ジャケットとは異なります
(C)テレビ東京/テレビ東京制作

 旅先を紹介するのではなく、目的地に辿り着けるかどうかをメインテーマとした旅番組で、移動手段に路線バスのみを使用し、ネット検索も不可という“縛り”があるのが特徴。高速バスや鉄道、タクシー、自転車などは使わず、比較的狭い地域を走る路線バスを複数乗り継ぎながら、3泊4日の制限時間内に目的地へ到達できるかどうかが見所となっている。

 路線バスを乗り継ぐため、待ち時間が数時間あったり、途中で連結が途絶えて先に進めなくなる事もしばしば。時にはバス停を求めて徒歩で何キロも歩いて峠を超えるような展開もある。また、乗り継ぎの時間しか観光をする余裕が無いため、有名な観光地を素通りし、地元の人しか知らないような穴場スポットを紹介する事もある。

 過酷な旅にチャレンジするのは、太川陽介と蛭子能収。この2人に、毎回マドンナとして女性ゲストを迎え、3人でのチャレンジとなる。目的地までのバス経路を懸命に考えるリーダの太川に対し、隙あらば居眠りをして、土地ながらの名物も無視してカレーやとんかつ定食などを頼むマイペースな蛭子の名コンビが、道中で引き起こすトラブルも見所の1つ。ナレーションはキートン山田。

DVD化第3弾

 これまでに「京都~出雲大社編」、「松阪~松本城編」、「出雲~枕崎編」、「四国ぐるり一周編」がDVD化されているが、来年2月には新たに「函館~宗谷岬編」、「米沢~大間崎編」が発売される。

 「函館~宗谷岬編」ではマドンナに伊藤かずえを迎え、秋の北海道を縦断。函館を出発し、絶景と海の幸を堪能しながら宗谷岬を目指して北上するはずが、いつのまにか東へ西へ、日本海からオホーツク海への大横断になっていく。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅 米沢~大間崎編
※ジャケットとは異なります
(C)テレビ東京/テレビ東京制作

 「米沢~大間崎編」のマドンナはさとう珠緒。山形の米沢市から本州最北端・青森県大間崎を目指す。道も宿も無く、バスもそれほど走っておらず、酒造やバラ園を尻目に、ひたすら炎天下での徒歩の旅が待ち受ける。

 いずれのDVDにも特典として、太川×蛭子×マドンナによるオーディオコメンタリを収録。映像特典も収録予定。ジャケットには蛭子描きおろしイラストを使用。旅の経路マップも同梱する。

 なお、2016年2月13日には映画版「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE」も全国ロードショー。マドンナに三船美佳を迎え、台湾を舞台に、言葉の壁や乗り継ぎ、台風と戦いながらゴールを目指すロードムービーとなっている。

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(山崎健太郎)