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東京・あきる野市の廃校がドローンの操縦技術の習得場所に。DJIと市が連携

 DJIとその代理店スカイシーカー、東京都・あきる野市の3者は、ドローン操縦者の育成で連携。あきる野市内の廃校を操縦技術の習得場所として活用。技能を認定するプログラム「DJI CAMP」も開催する。

DJI Phantom 4

 あきる野市には、閉校した戸倉小学校の校舎を活用し、地域と都市間の交流を目的とした滞在型の「戸倉しろやまテラス」という施設がある。この施設を、一般のユーザーが操縦技術の習得ができる場所として活用。 DJI製品の飛行プラットフォームを正しく、安全に使用できる操縦者の技能を認定するプログラム「DJI CAMP」の開催地とする。オープンは4月の予定。

 DJI CAMPの運営はスカイシーカーが担当。安全講習と操縦技能検定、 関連する研修プログラムを実施する。3月28日には、あきる野市役所にて調印式も予定されている。

 スカイシーカーは取り組みについて、「ドローンや最先端技術を利用し、 社会や地域に必要とされる人材を育成。 新規雇用を促し社会に貢献。 高品質なモノを、 本当に必要とされるサービスを提供。DJI正規代理店として今後必要とされる技術資格者を育成し、 “正しい知識”“正しい操作方法”“モラルの習得”を今回の戸倉しろやまテラスで実施する」としている。

(山崎健太郎)