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「あの夏で待ってる」Blu-ray BOXが約半額に。全12話+OVAで12,000円

 NBCユニバーサル・エンターテイメントは、テレビアニメ「あの夏で待ってる」の全12話とOVAをまとめた、低価格なBlu-ray BOX「あの夏で待ってる Blu-ray BOX」を7月22日に発売する。価格は12,000円。品番はGNXA-1467。

あの夏で待ってる
※ジャケットとは異なります
I*Chi*Ka/なつまち製作委員会

 同作品は2014年に「あの夏で待ってる Blu-ray BOX Complete Edition」としてBD-BOX化されている。その際は、全12話にOVAを加え、24,800円で発売された。今回のBOXは同様に、全話+OVAを収録しながら約半額の12,000円と低価格になっているのが特徴。

 収録内容は全12話と、OVA「あの夏で待ってる 特別編」。ディスクは片面1層3枚組で、収録時間は302分。映像は16:9、音声はリニアPCMステレオ。なお、Complete EditionにはサントラCDやドラマCD-ROM、イベント申し込み券などが付属していたが、今回のBOXには含まれていない。

あらすじ

 8mmカメラ撮影が趣味の霧島海人は、湖周辺で夜空を撮っていたところに、空から輝く物体が墜落してくるのを目撃。その衝撃波に吹き飛ばされて重傷を負い、湖に落下しながら、彼は自分の手を掴む綺麗な手を見る。だが次に目を覚ました時、海人はいつもと変わらない朝を迎えていた。

 夏休みを前に、海人はクラスメイトの谷川柑菜や北原美桜、石垣哲朗と自主映画制作の相談をしていた。そこで3年のクラスに、夢の中で手を差し伸べてきた美少女・貴月イチカが転入してきたことを知る。戸惑う海人を連れて、哲朗は彼女を映画のヒロイン役に誘い、イチカと一緒にいた山乃檸檬も映画制作のメンバーに加わった。こうして6人の忘れられない“あの夏”の記憶が紡がれ始める……。

 「おねがい☆ティーチャー」や「おねがい☆ツインズ」の黒田洋介と羽音たらくが手がけた作品で、監督は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの長井龍雪が担当。「おねがい」シリーズは長野の大町市を舞台としているが、この作品は小諸市が舞台。2012年に放送されたアニメだが、根強い人気でファンが巡礼に通う“聖地”にもなっている。

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あの夏で待ってる Blu-ray BOX

(山崎健太郎)