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ソニー、テレビでのSkype機能を6月でサポート終了

 ソニーは26日、液晶テレビBRAVIAの一部モデル向けに提供しているSkype機能のサポートを、2016年6月をもって終了すると発表した。テレビからのアカウント作成やパスワード変更などを6月以降にできなくなることが、一部機種において確認されている。

Skypeのサポートが終了する4K対応テレビ「KD-65X9500B」

 マイクロソフトが2010年より提供してきた「Skype for TV」が2016年6月でサポートを終了。BRAVIAの一部モデルでは、別売アクセサリの追加でテレビを使ったSkype通話機能に対応しているが、この機能も6月をもってサポートを終了する。なお、現在のAndroid TV搭載BRAVIAでは、テレビ向けのアプリ展開が既に終了している。

 Skypeのサポートが6月で終了する対象機種は下記の通り。

対象BRAVIA

HX920/HX820/HX720/EX720/EX72S/EX420/CX400/NX720/HX950/HX850/HX750/EX750
EX550/EX540/X9000/X9200A/X8500A/W920A/W900A/W802A/W650A/W600A/W500A
X9500B/X9200B/X8500B/W950B/W900B/W800B/W700B/W600Bシリーズ

 下記のモデルでは、6月以降に「テレビからのアカウント作成、パスワード変更」や「パソコンなどから新規に作成したアカウントによるSkypeへのログイン」の操作ができなくなることを既に確認しているという。

6月以降に一部操作ができないことが確認されたBRAVIA

HX920/HX820/HX720/EX720/EX72S/EX420/CX400/NX720/HX950/HX850/HX750/EX750/
EX550/EX540/X9000シリーズ

(中林暁)