NTTドコモ、米パケットビデオとソフト開発などで提携

-ドコモの関連会社に。音楽/動画サービス強化へ


7月6日発表


 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは6日、携帯電話向けメディアプレーヤーなどのソフト開発/ライセンス事業を手掛ける米パケットビデオと業務・資本提携することに合意したと発表した。

 パケットビデオのメディアプレーヤー「CORE」(pvPlayer)は、これまでドコモのFOMA端末において90機種以上で採用。今回の提携でパートナーシップを強化し、共同開発の推進による開発効率化や製品の供給安定化、更なる機能向上を図り、ドコモの音楽/動画サービスの進化と両社の競争力強化を目指すとしている。

 今回の合意に基づき、ドコモはパケットビデオの発行済株式総数の35%を4,550万米ドル(約43.7億円)で、親会社のNextWave Wirelessより取得。パケットビデオ社はドコモの関連会社となる。



(2009年 7月 6日)

[AV Watch編集部 中林暁]