キヤノン、XH G1/A1のグリップベース部が破損する可能性

-長期間の使用により。部品の無償交換を実施。G1S/A1Sも


10月1日発表

XH G1S

 キヤノン株式会社は、HDV形式で録画可能な業務用デジタルビデオカメラ「XH G1/A1」、「XH G1S/A1S」において、ハンドグリップベルトを用いた撮影を長期間繰り返すと、ハンドグリップベルトを固定する取付け部が破損する可能性があることを発表した。

 対象モデルは、「XH G1/A1」の全製品(全シリアル番号)と、「XH G1S/A1S」のシリアル番号の左から7桁目が“0”と“1”の製品。ただし「XH G1S/A1S」においては、シリアル番号記載箇所の製造年の上部に黒いマーキングが施されているモデルや、シリアル番号の左から7桁目が“2”以降のモデルは対象外となる。

 対象製品については、ハンドグリップベルト取付け部の強度を高めた部品に無償交換・修理を実施する。なお、該当箇所の部品の無償交換・修理の際は下記のように改善を行なう。

ハンドグリップベルト取付け部の強度を高めた部品に無償交換・修理を行なう。

 問い合わせ先は下記の通り。なお、修理預かりの期間は約1週間としている。

 連絡先:XH G1/A1 コールセンター
 電話番号:0120-056-885(フリーダイヤル/携帯・PHSからでも利用可能)
 受付時間:平日 9時~20時/土日祝日 10時~17時


(2009年 10月 1日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]