ソニー「DST-HD1」が「スカパー! HD録画」に対応

-15日より最新ファームの配信を開始


10月15日ダウンロード開始

 ソニーは、デジタルCSチューナ「DST-HD1」をスカパー! HDのデジタル録画機能「スカパー! HD録画」対応にする、最新ファームウェアダウンロードを15日より開始する。スカパー放送波を使ったダウンロードとなる。

DST-HD1

 最新ファームにアップデートすることにより、DST-HD1で受信したスカパー! HD番組映像をネットワーク経由で、外部のHDDで記録することが可能。ホームネットワークに用いられるDLNAおよびDTCP-IP技術を用い、MPEG-4 AVC/H.264で放送されるスカパー! HD番組を対応LAN HDDやレコーダに記録することができる。

 対応録画機器は、同社BDレコーダのBDZ-EX200(11月発売予定)、BDZ-RX100、BDZ-RX50。また、アイ・オーデータ機器「LAN DISK AVシリーズ」のHVL1-G500、HVL1-G1.0T、HVL4-G2.0、HVL4-G4.0も、10月下旬のファームウェアアップデートにより対応予定とする。なお、そのほかの「スカパー! HD録画」対応機器との組み合わせは検証中だという。



(2009年 10月 13日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]