アドビ、編集作業を自動化する「Premiere Elements 8」

-写真/ビデオを一括管理。Windows 7対応


Premiere Elements 8

10月23日発売

標準価格:14,490円(通常価格)
     10,290円(乗換/アップグレード版)


 アドビシステムズ株式会社は、ビデオ編集ソフト「Premiere Elements 8」を10月23日より発売する。価格は14,490円。乗換/アップグレード版も10,290円で用意される。対応OSはWindows XP/Vista/7。

Elements Organizerを導入プレビュー画面

 Blu-ray DiscやDVD、MPEG-2/4、MPEG-4 AVC/H.264、3GP2など、用途に合わせたファイルの読み込み/書き出しに対応したビデオ編集ソフト。新たに「スマート」機能を搭載し、手ぶれ補正やカラーや明るさを、自動的に最適化可能とした。オーディオバランスの自動調整なども行なえる。

 また、「Elements Organizer」を導入し、ビデオと写真を一括して管理、検索、表示などが行なえるようにした。編集素材に自動的にタグを付与する自動解析機能により検索性を高めているという。

 加えて、アートワークやアニメーションも追加。フルスクリーンのプレビュー機能も新たに搭載した。好みのムービーテーマを選ぶだけで、音楽や特殊効果を組み合わせたムービーを自動生成する機能も備えている。

 Flashの書き出しも可能で、新たにオンラインアルバムにビデオを追加するだけで、ビデオをWeb公開できる機能も追加。また、Windows 7のWindows touchと、タッチパネル液晶ディスプレイを使ったマルチタッチ操作にも対応する。

 Photoshop Elements 8とのセットパッケージも販売し、価格は通常版が20,790円、乗換/アップグレード版が15,540円。


(2009年 10月 22日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]