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アドビ システムズ株式会社は、Windows用ビデオ編集ソフト「Premiere Elements 7」を10月中旬より発売する。価格は、通常版が14,490円、乗換え/アップグレード版が10,290円、アカデミック版が7,140円。また、同日より発売されるPhotoshop Elementsとのセットパッケージでは、それぞれ20,790円、15,540円、10,290円となる。対応OSはWindows XP/Vista。
エントリー向けビデオ編集ソフトの最新バージョン。新たにAVCHDフォーマットの映像や、ビクターの「Everio」で撮影したハイビジョン映像をサポートしたほか、クロマキーを簡単に利用できる「ビデオマージ」機能を搭載したことが大きな特徴。
「ビデオマージ」機能では、動いている被写体を、単色の背景から自動で抜き出すことができ、他のシーンに配置することで合成することが可能。 また、一連のビデオクリップ上にテーマをドラッグ&ドロップするだけでビデオを作成できる「インスタントムービー」が利用可能。誕生日や結婚式、スポーツなどテーマに応じて音楽やタイトル、トランジションが自動追加され、簡単に作成が行なえるという。 そのほかの新機能として、音声トラックをビデオの長さに合わせて自動調整する「SmartSound」を搭載。また、ビデオの画質や明るさ、焦点などを自動で分析して名札をつけることで検索性を向上させる「スマート名札」も利用できる。さらに、Premiere Elementsで付けた名札や編集内容をPhotoshop Elements 7と共有することも可能。 編集した動画はDVDまたはBlu-ray Discに書き出すことが可能。また、YouTubeなどに直接アップロードすることもできる。
( 2008年8月26日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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