経済困窮世帯への地デジチューナ配布支援を2月まで延長

-'09年末までの申込み数は約50万件


1月5日発表

 総務省 地デジチューナ支援実施センターは5日、経済的に困窮度の高い世帯に対して無償で簡易地上デジタルチューナを配布する支援の申込み件数が、2009年12月31日現在で約50万件となったことを発表した。

 また併せて、同支援の申込み期間を2010年2月26日まで延長することも発表した。

 支援実施センターでは、同支援申込み期間を2009年10月1日から12月28日までと定めていたが、2009年度の支援実施予定件数は60万件ということから、引き続き申込み受付けが可能とし、申込み期間の延長を決定した。なお、今後の申込み状況によっては、支援が2010年度となる場合もあるという。

 支援の状況について、簡易チューナの設置工事等を希望した世帯に対しては、2009年12月以降、準備の整った地域から当該世帯の訪問及び設置などを開始。また、簡易チューナの送付のみを希望した世帯に対しては、2009年11月以降順次チューナを送付しているという。


(2010年 1月 5日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]