JEITA、2009年12月の電子機器国内出荷を発表

-年計金額で初の3兆円超。薄型TVは単月7割増/年4割増


1月26日発表

 電子情報技術産業協会(JEITA)は26日、2009年12月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。

民生機器国内出荷実績推移(金額) 出典:電子情報技術産業協会電子統計委員会

 民生機器の出荷金額は前年同月比126%の4,394億円で、5カ月連続でプラスとなった。2009年累計では、前年比101.3%の3兆27億円で8年連続のプラスとなり、初めて3兆円を超えた。地上デジタルテレビ放送受信機の12月の出荷実績は365万7,000台。

 映像機器の国内出荷金額は、前年同月比130.6%の3,587億円で7カ月連続のプラスとなった。'09年累計では前年比111.1%の2兆1,895億円で、10年連続の増加となり、単月、年計ともに過去最高を記録した。

 一方、音声関連機器は、前年同月比92.7%の241億円で、17カ月連続のマイナス。年計でも前年比84.5%の1,759億円で、4年連続の前年割れとなった。

 12月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比169.3%の239万6,000台で、2桁伸長が続いている。1月から12月までの合計出荷台数は前年比140.4%の1,362万6,000台で、単月、年計ともに過去最高を記録した。薄型テレビのサイズ別では、30~36型が前年同月比174.6%の78万5,000台、37型以上が同167.5%の92万8,000台。

 BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比163.5%の63万8,000台と好調に推移。DVDビデオは前年同月比77.2%の37万2,000台。うち録再機は同74.9%の20万3,000台、再生機は同80.1%の16万9,000台。

 地上デジタル放送受信機の出荷実績は、年末商戦に伴った大幅増で、365万7,000台を記録。単月としては、初めて300万台を突破した。

 うち、テレビ合計の出荷台数は前年同月比169.8%の239万2,000台で、初めて出荷台数が200万台を上回り、7カ月連続で100万台超えとなっている。地上デジタルテレビのテレビ全体に占める割合は99.8%。

 そのほかの内訳は、単体チューナが前年同月比1,367.9%の22万2,000台。STBが同112.7%の18万1,000台。DVDレコーダが同77.7%の19万1,000台、BDレコーダが同161.2%の61万6,000台。チューナ内蔵PCの出荷台数は同117.9%の5万6,000台。1~12月までの地デジチューナの年計出荷台数は2,083万3,000台、出荷累計台数は6,673万4,000台。

 なお、DVD/BDレコーダの地デジチューナ搭載率は98.5%。地デジチューナ内蔵PC、STB、DVD/BDレコーダの地デジ放送受信機器全体に占める割合は28.5%となっている。

 参考資料として発表されているワンセグ対応携帯電話の2009年11月出荷台数は257万2,000台。車載用地上デジタルテレビ受信機器の2009年12月の出荷台数は14万7,000台。

 ビデオカメラは前年同月比135.1%の14万4,000台で、5カ月連続のプラス。うち、ハイビジョン対応機種が同170.6%の11万5,000台となっている。

 カーナビは前年同月比140%の43万9,000台で7カ月連続のプラスとなった。HDDタイプ、フラッシュメモリその他、DVD-ROMタイプの台数構成比は51.1%、42.7%、6.2%。

【民生用電子機器国内出荷】

 2009年12月2009年累計
(千台)(%)(千台)(%)
薄型テレビ2,396169.313,626140.4
DVDビデオ37277.22,93968.4
 (内)録再機203

74.9 

1,36761.0
 (内)再生機16980.11,57276.4
BDレコーダ/プレーヤー638163.53,022190.3
 (内)レコーダ616161.22,895-
 (内)プレーヤー22271.2128-
ビデオ一体型カメラ144135.11,466107.4
CDプレーヤー

91

105.3693

102.1

MD235.11813.0
ステレオセット10284.066382.2
アンプ2196.916486.4
スピーカーシステム75107.8502104.9
カーナビゲーションシステム439140.04,578102.0
 (内)DVD-ROMタイプ2756.339134.6
 (内)HDDタイプ224142.02,350-
 (内)フラッシュメモリその他188174.71,838-
カーカラーテレビ5484.248142.8
カーCDプレーヤー34188.03,68260.0


(2010年 1月 26日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]