ティアック、beyerのオープン型ヘッドフォン2モデル
-実売8,000円の「DTX 910」と6,000円の「DTX 710」
ティアックは、独beyerdynamic製ヘッドフォンの新モデル「DTX 910」、「DTX 710」の2機種を2月26日より発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は前者が8,000円前後、後者が6,000円前後の見込み。
DTX 710 |
ともに、ダイナミック型のオープン型ヘッドフォン。従来の「DTX 900」、「DTX 700」の後継機で、beyerヘッドフォンのエントリーモデルとしてラインアップ。前モデルに搭載していた、ネオジウムマグネットとマイラー・ダイヤフラムを組み合わせた高性能ドライバをさらにアップグレードさせたという。
DTX 910は「ハイファイなナチュラルサウンド」が特徴で、再生周波数帯域は15Hz~23kHz、インピーダンスは32Ω、感度は98dB、許容入力は100mW。ガンメタリックカラーを採用する。DTX 710は「豊かな重低音が特徴」で、再生周波数帯域は16Hz~23kHz、インピーダンスは32Ω、感度は97dB、許容入力は100mW。ブラックカラーを採用する。
2モデルとも、ハウジング部が90度可動し、持ち運びを考慮した作りとなっている。また、ヘッドフォンバンドの素材には、装着感の優れたベアロ素材を採用する。ケーブルは片出しで、長さは3m。プラグはステレオミニで、標準変換アダプタも同梱。ケーブルを含まない重量は180g。
(2010年 2月 16日)
[AV Watch編集部 大類洋輔]