米Sony、3D対応AVアンプ「STR-DN1010」を6月発売

-500ドル。HDMI 1.4準拠で3Dパススルー対応に


2月17日発表(現地時間)


 米Sonyは、3D映像の伝送に対応したAVアンプ「STR-DN1010」を6月に発売する。市場想定価格は500ドル前後の見込み。

背面

 HDMI 1.4に準拠し、3D信号のパススルー伝送に対応。Blu-ray 3D対応のプレーヤーやテレビと組み合わせて、Blu-ray 3Dの再生を可能とする。3系統のHDMI入力を備えており、ドルビーTrueHDやDTS-HD Master Audioのデコードが可能となっている。

 出力は110×7ch(8Ω)。GUIやアナログ映像入力の1080pアップスケール機能なども備えている。iPodやiPhoneなどを接続可能なDigital Media Portも装備。また、別売のワイヤレススピーカーとトランスミッタ「EZW-T100」を組み合わせた、マルチルーム再生にも対応する。


(2010年 2月 19日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]