ソニー、写真/カメラ展「CP+」に新フルHDカメラを出展

-「大きさ重さ」も体験可。ハンディカムも展示


新コンセプトの小型カメラと交換レンズ

会期:3月11~14日

入場料:1,000円(11、12日。事前登録者は無料)
    無料(13、14日)


 ソニーは、3月11~14日にパシフィコ横浜で開催されるカメラ/写真映像のイベント「CP+」において、フルHD AVCHDビデオ記録対応の新レンズ交換式小型カメラなどを出展する。

 CP+は、カメラや写真関連のイベントで、会場は神奈川県横浜市のパシフィコ横浜。入場料は11、12日が1,000円(事前登録者は無料)で、13、14日は無料。

 ソニーは、2月に米国で開催されたPMAで披露し、年内発売を予告している新コンセプトのレンズ交換式カメラを出展。現時点で公表されている情報は、「いつでもどこでも一眼高画質」をコンセプトに年内に発売することと、新開発のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載し、AVCHDのフルHD記録に対応すること。今回のCP+では、コンセプトモデルのモックアップを展示し、大きさや重さを体験できる。

一眼レフ「α」の新モデル2機種と交換レンズ

 一眼レフカメラ「α」においても、数機種を2010年内に発売予定。このうち、メインストリーム機と、中級機の2つのボディのコンセプトモデルを出展。いずれもExmor APS HD CMOSを採用し、フルHDのAVCHD録画が可能となる。

 そのほか、一眼レフ用の交換用レンズとして、2010年内に発売予定とする「Distagon T* 24mm F2 ZA SSM」や、500mm/F4の超望遠「Gレンズ」も出展。デジタルカメラ「サイバーショット」のTransferJet機能などのデモも行う。

 ビデオカメラ「ハンディカム」もCX/XRシリーズなどを展示。Exmor Rによる高感度撮影や手ぶれ補正機能の新「アクティブモード」などを紹介するほか、広角レンズによるワイド撮影や、ゴルフスイングの一連の動きを動画とともに連続写真として作成する「ゴルフショット」などの新機能の体験コーナーも用意する。

 また、bloggieやデジタルフォトフレーム「S-Frame」などの新製品も展示。αやサイバーショットの貸出コーナーや撮影体験コーナーなども用意する。


(2010年 3月 4日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]