パナソニック、8cm径スピーカー搭載のCDラジカセ

-左右独立バスレフで高音質化。単2電池8本でも駆動


4月9日発売

標準価格:オープンプライス


 パナソニックは、CDラジカセ「RX-D45」を4月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,000円前後。カラーはホワイト(W)。

 CD再生とカセットテープの再生/録音、FM/AMラジオ受信が可能なステレオCDシステム。AC/電池駆動の両方に対応し、電池利用時のアンプ出力は2W×2ch。主に中高年層をメインターゲットとしており、カラオケ練習などに利用できるマイク端子を装備する。

 CD部は音楽CDのほか、CD-R/RW再生(CD-DA形式)にも対応。フロントローディング式のCDトレイを中央に備えている。ラジオはFM/AMの2バンドデジタルシンセサイザーチューナを搭載し、各16局のマニュアルプリセットが可能。オン/オフタイマーも備える。

 スピーカーは8cm径フルレンジの「フリーエッジスピーカー」を2基搭載。左右独立構造のスピーカーキャビネットとバスレフポートにより、コンパクトながら迫力ある再生が行なえるという。4モードのプリセットイコライザも利用できる。

 付属ACアダプタ利用のほか、単2電池8本でも駆動可能。電池の持続時間は、ラジオ録音時が約10時間、CD録音が約9時間。テープ再生は約9時間、CD再生は約7時間。AC駆動時の消費電力は14W(待機時約0.4W)。

 入出力端子は、3.5mmのマイク入力とヘッドフォン出力が各1系統。外形寸法は408×271×148mm(幅×奥行き×高さ)、電池を除く重量は約3.2kgで、電池を含めると約3.8kg。



(2010年 3月 15日)

[AV Watch編集部 中林暁]