ハンファ、19,800円のフルHD AVCビデオカメラ

　ハンファ・ジャパンは、UMAZONe(うまぞん)ブランドの新製品として、フルHD記録に対応したデジタルビデオカメラ「UMA-HDDV-2」を4月下旬より直販サイト限定で発売する。直販価格は19,800円。予約は3月19日より開始。初回ロットには特典として予備バッテリ(NP-120)が同梱される。

　1/2.5型508万画素CMOSセンサーを搭載するビデオカメラ。MPEG-4 AVC/H.264(MOV)形式で、最高1,920×1,080ドット/30fps記録が可能。2009年発売の従来モデル(UMA-HDDV-1)からの主な強化点は、2つの解像度で撮影可能な「デュアル録画モード」と、240fpsでのハイスピード撮影機能を新たに搭載したこと。

　記録メディアは、SD/SDHCカード(最大16GB)、または128MB内蔵メモリ。レンズは光学5倍ズーム(F3.5～3.7)で、35mm換算の焦点距離は41～207mm。デジタルズームは10倍。電子式手ブレ補正も備える。なお、ビデオ撮影時や手ブレ補正機能使用時はデジタルズームは行なえない。内蔵マイク/スピーカーはモノラル。

　動画の記録モードは1,080p/30fpsのほかに、720p/60fps、720p/30fps、WVGA/60fps、WVGA/30fpsを用意。更に、2つの解像度で撮影可能な「デュアル録画モード」を搭載し、「1080p/30fps + WQVGA/30fps」と、「720p/30fps + WQVGA/30fps」の2モードから選べる。WQVGAをホームページ用、1080p/720pを保存用などの使い分けが可能という。また、WQVGA/240fpsでのハイスピード撮影機能も利用可能。JPEG形式での静止画撮影にも対応する。

　液晶モニタはタッチパネル対応で、3型/320×240ドット。270度の回転が可能となっている。静止画撮影用のフラッシュも内蔵する。HDMI端子を備え、テレビなどにフルHDで出力可能。USB 2.0端子も搭載し、充電/マスストレージ接続に利用できる。

　電源は専用リチウムイオンバッテリ「NP-120」で、連続撮影時間は約120分。外形寸法は約55×129×60mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約285g(バッテリ/付属品を除く)。バッテリ充電器やACケーブル、カメラポーチ、AVケーブルなどが付属する。

リア	液晶モニタを開いたところ