アイ・オー、HDMI搭載23型液晶にホワイトモデル追加

-LEDバックライト採用で最薄部18mm。実売29,800円


7月上旬発売

標準価格:オープンプライス

 アイ・オー・データ機器は、6月上旬から発売している、LEDバックライトを採用した23型フルHD液晶ディスプレイ「LCD-MF231XBR」に、ホワイトモデル「LCD-MF231XWR」を追加。7月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は既発売のブラックモデルと同じ29,800円前後。

 カラー以外の仕様はブラックモデルと同じ。光源にエッジライト方式の白色LEDを採用した液晶ディスプレイで、パネルは23型/1,920×1,080ドット。表面はノングレア(非光沢)。輝度は250cd/m2、コントラスト比は1,000:1(コントラスト拡張時80万:1)、視野角は上下160度/左右170度。応答速度は5ms(オーバードライブON時2ms)。IP変換回路も搭載する。

 LEDバックライトの採用により消費電力を低減。消費電力は最大38W、通常使用時(オンモード)が21.9W、待機時が0.5W。LEDの採用により、電源を本体に内蔵しながらスリム化も実現。最薄部は18mmとしている。

 HDMI入力を1系統備え、HDMIのCEC機能にも対応する。HDMI以外の入力端子は、HDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-Sub 15ピン)が各1系統。ステレオミニの音声入力と5W×2chのスピーカー、ステレオミニのイヤフォン出力も搭載する。

 スタンドは上15度/下5度のチルトが可能。スタンドを含む外形寸法と重量は、549×195×404mm(幅×奥行き×高さ)、4.3kg。100mmピッチのVESAマウントにも対応する。


(2010年 6月 16日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]