パナソニック、HDDナビ「CN-HX910D」を発売延期

-Stradaミドルクラス。部品調達の遅れで9月発売に


新発売日:9月


 パナソニックは18日、HDDカーナビ「CN-HX910D」の発売日を、当初予定の6月下旬から、9月に延期すると発表した。

CN-HX910D
 CN-HX910Dは、「Strada」シリーズのミドルクラス製品。発売延期の理由は「使用部品の調達の遅れ」と説明している。詳細な日程は確定次第、同社サイトにて告知するという。なお、同日に発表されていた「CN-HW890D」と「CN-HW860D」の発売日(6月下旬)に変更は無い。

 HX910Dは、7型/解像度800×480ドットのインダッシュ液晶ディスプレイと、60GB HDD、地デジチューナを搭載するAVナビ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28万円前後。

 特徴は、HDDへのCDリッピング時に、非圧縮で記録する「CD音質」モードを追加したこと。また、AAC形式で約7倍速の高速リッピングも行なえる。「CD音質」モードの場合は約800曲、128kbpsモードでは約7,500曲をHDDに収録できる。さらに、iPodなどの圧縮音源の高音質化を図る「快適メモリーミュージック」機能も搭載した。



(2010年 6月 18日)

[AV Watch編集部 中林暁]