東芝、実売4万円の3D対応Blu-rayプレーヤー

-USB端子も装備した「SD-BDT1」


8月下旬発売

標準価格:オープンプライス


 東芝は、Blu-ray 3Dの再生に対応したBlu-ray Discプレーヤー「SD-BDT1」を8月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後。

SD-BDT1

 Blu-ray 3Dの再生が可能なBDプレーヤーで、BDビデオやDVDビデオ、音楽CDなどの再生にも対応。AVCRECやAVCHDディスクの再生も可能なほか、スカパー! HDの3D番組(サイドバイサイド)を録画したディスクも再生できる。さらに、フロントパネルにUSB端子も装備。USBメモリなどに記録したビデオや音楽ファイルの再生にも対応する。

 BD-LIVEにも対応。出力端子はHDMI(DeepColor、24p対応)×1と、コンポジット×1、アナログ音声×1、同軸デジタル音声×1を装備する。Ethernetも備えている。HDMIはレグザリンクに対応するほか、ドルビーTrueHDなどのHDオーディオのフルデコードに対応する。

 消費電力は25W(待機時1W)で、一定時間未使用時の自動電源OFF機能も搭載。また、本体ディスプレイを従来の蛍光表示管から液晶に変更したことで、消費電力を低減している。外形寸法は430×231×54mm(幅×奥行き×高さ)。重量は2.1㎏。リモコンが付属する。


前面背面Blu-ray 3D再生に対応する

(2010年 7月 28日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]