ソニー歴史資料館で、テープレコーダ60周年の記念展示

-1950年発売の「G型」などの体験展示も。予約制


1950年に発売された日本初のテープレコーダ「G型」

展示期間:7月28日~12月24日(完全予約制) 


 ソニーは、前身である東京通信工業による日本初のテープレコーダの誕生から60周年を記念した特別展示を、東京・品川のソニー歴史資料館にて7月28日より開催する。期間は7月28日~12月24日。見学は完全予約制となる。

 企画展示の名称は、「日本初テープレコーダー誕生60周年記念 これだよ、われわれのやるものは - 日本初のテープレコーダー開発をめぐって -」。

新旧さまざまなテープレコーダやPCMレコーダなどが展示される

 1950年に発売された日本初のテープレコーダ「G型」は、東京通信工業の最初のコンシューマ製品。ソニー歴史資料館では、G型の開発者を含めた当時の関係者による座談会の映像('94年制作のビデオ社内報)を放映。

 また、G型テープレコーダを含む当時の製品のいくつかを実際に動かせる体験展示や、最新のリニアPCMレコーダ/ICレコーダの展示も行ない、「録音技術の進化を時代を通して実感していただく」としている。



(2010年 7月 28日)

[AV Watch編集部 中林暁]