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TCL、“RGB LEDバックライト搭載テレビ”「RM7L」。65型と75型

「RM7L」シリーズ

TCLジャパンエレクトロニクスは、微細なRGB LEDチップをバックライトに搭載した4K液晶テレビ「RM7L」シリーズを5月21日より順次発売する。価格はオープン。市場想定価格は未定。サイズ展開は以下の通り。

4K液晶テレビ「RM7L」シリーズ (RGB LED)
・75型「75RM7L」 5月21日発売
・65型「65RM7L」 5月21日発売

赤・緑・青色に発光するLEDチップを使うことで、テレビの色再現性能を向上させたモデル。単色カラーでBT.2020色域カバー率100%を実現している。

なお、TCLはスーパー量子ドット搭載モデル「X11L」「C8L」「C7L」シリーズを同時発表しており、発表時点において、“スーパー量子ドット搭載液晶モデル”と“RGB LEDバックライト搭載液晶モデル”の2タイプを同時展開する唯一のテレビブランドとなる。

RGB LEDバックライト採用。単色時でBT.2020カバー率100%

75・65型共に、4K/3,840×2.160解像度の倍速液晶パネルを採用。バックライトにはRGB LEDを使用することで、単色時においてBT.2020色域のカバー率100%を実現した。

標準的なRGB LEDモデルとの違いは、超凝縮マイクロレンズによるカラークロストークの抑制。RGB LEDのチップから発せられる光を制御することで、隣接するゾーン間の干渉を抑え、色のにじみを効果的に低減。様々な色が混在するシーンでも高純度の色表現が行なえるという。

レンズとパネル間の距離を最小限まで短くすることで光の拡散を抑制するスーパーマイクロOD、高度な光制御を実現するDLBアルゴリズムなど、複数の独自技術を組み合わせることでハローを抑制する「TCL全領域ハロー制御テクノロジー」も搭載する。

インチサイズで数値は異なるものの、公称の最大ピーク輝度は2,000nitsで、最大分割数は1,800以上。

液晶パネルは、TCL CSOTの「HVA Pro」パネルを採用。液晶分子に高分子材料ポリイミドを添加し、分子を約89度のバタフライ状に配列させたHVA(VAタイプの一種)は、高いネイティブコントラストが特徴。名のスケールの低反射フィルムも使っており、反射を抑えながら、シャープなディテールと鮮明で色彩豊かな映像を目指した。

映像エンジンは、AI技術を搭載した「TSR AiPQプロセッサー」。

画像の奥行き情報を検出して各レイヤーのコントラストを最適化する「Ai-コントラストマスター」、各オブジェクトを検出して色調・色彩を個別に最適化する「Ai-カラーマスター」、画像の特徴を分析してノイズ低減・精細感を向上する「Ai-クラリティマスター」、動きの軌道を検出・予測して揺れやボヤケ、遅延やティアリングを軽減する「Ai-モーションマスター」など、様々な映像処理機能を実行する。

対応するHDR規格は、HLG、HDR10、HDR10+、Dolby Vision IQ。映画制作者が意図した画像を表示するFILMMAKER MODEのほか、IMAX Enhanced認証も取得している。

オンキヨーコラボの2.1chシステム搭載。DTS-X、DTS VitualXも

サウンドは、オンキヨー製のステレオスピーカーを使った2.1chシステム。最大出力は40W。

高剛性音響チャンバーとシルクダイアフラムスピーカーを組み合わせることで、不要な共振を抑えmより純度の高い音質を目指した。

部屋の音響特性に合わせて自動補正する「AccuEQ」アルゴリズム、人の声をクリアに、楽器の響きはより綺麗に表現するVLSCベクトルリニア補正回路などのサウンド補正技術も備えている。

Dolby Atmos、DTS-X、DTS VitualXをサポート。TCL製のサウンドバーと組み合わせることで、より立体的な音響空間を作ることができるTutti Choral機能にも対応する。

4K/144Hz VRRのハイフレームレートに対応。2K時は288Hzも

OSはGoogle TV。インターネットにつなぐだけで、NetflixやAmazon Prime Video、dTV、Huluといった動画配信サービスやゲームなどのアプリが楽しめる。

リモコン下段には、8つの動画サービスダイレクトボタンを搭載。ダイレクトボタンを押せば動画サービスをすぐに起動できる。ダイレクトボタンはNetflix、Hulu、U-NEXT、ABEMA、YouTube、FOD、Prime Video、TVer。独自コンテンツのTCL CHANNEL、任意の動画サービスを割り当てることができるアプリボタンも備える。

AppleデバイスやAndroidデバイスを表示するAirPlay 2、Google Cast機能も利用可能。

2026年モデルの進化ポイントは、Googleの生成AI「Gemini」のサポート。テレビと会話しながらお気に入りの映画や番組を検索したり、気になる疑問や学習に関する疑問を対話形式で答えてくれる。また対応するスマート家電を発話でコントロールすることも可能。アップデートは2026年夏を予定している。

また、映像を表示していない場合など、世界の名画やAIが生成したアートを表示してくれる「AIアートギャラリー」機能も加わった。思い出の写真を表示したり、大画面のデジタルクロックを表示することもできる。

搭載チューナーはBS/110度CS 4K×2基と、地上/BS/110度CS×2基。別売りの外付けUSB HDDを接続することで、4K/HD放送の裏番組録画や連ドラ予約が可能。外付けHDDは最大8TBまで。

HDMI入力は3系統。HDMI端子1・2で4K/144Hz VRRのハイフレームレート信号に対応。解像度を2Kに落とせば、288Hzの表示も行なえる。Dolby Vision Gaming、ALLMのほか、AMD FreeSync Premium Pro認証も取得している。

スタンド込みの外形寸法と重量は以下の通り。

外形寸法(幅×奥行き×高さ)/重量
・75型「75RM7L」 1,666×367×1,025mm/26.6kg
・65型「65RM7L」 1,444×369×899mm/20.9kg