SPE、洋画初Blu-ray 3D「くもりときどきミートボール」

-9月17日発売、3,480円。「モンスター・ハウス」も


9月17日発売

標準価格:3,480円


 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、洋画作品では初となるBlu-ray 3Dソフト「くもりときどきミートボール IN 3D」と「モンスター・ハウス IN 3D」を9月17日に発売する。価格は各3,480円。

くもりときどきミートボール IN 3Dモンスター・ハウス IN 3D

 いままで発表されている洋画Blu-ray 3Dソフトは「タイタンの戦い」のみ。同タイトルが10月6日発売のため、市販タイトルとしては今回のSPEの2タイトルが日本初となる。ただし、ハードウェアの販促キャンペーンとして、シャープは「タイタンの戦い」を一般発売前に提供。また、パナソニックは「アイスエイジ3」などを、3D対応レコーダ/プレーヤーの購入者にプレゼントしている。

 「くもりときどきミートボール IN 3D」は、風変わりな発明ばかりしている青年の新発明で、空から色々な食べ物が降ってくるようになった町で繰り広げられる大騒動をコミカルに描いたCGアニメ。本編90分のほか、メイキングや未公開シーン集なども収録する。BD+DVDセットの2D版(BRL-47644)は3月に4,980円で発売されている。

 「モンスター・ハウス IN 3D」はスティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキス製作総指揮のCGアニメ。古い一軒の屋敷が、人を飲み込んで生きている家だと気づいた子どもたちが、その恐ろしい屋敷に立ち向かうホラー・コメディ。本編は90分。映像特典は、モンスター・ハウスの舞台裏、フォト・ギャラリーなど。2D版(BLU-39216)は4月に2,500円で発売されている。

 SPEでは、今秋からソニーの3D BRAVIAなど3D関連機器との共同プロモーションを行ない、「3Dの普及促進に一層力を入れる」としている。また、今後も新作、旧作のBlu-ray 3Dソフトを続々と発売するとしている。


(2010年 8月 6日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]