パナソニック、USBメモリ再生も可能なCDミニコンポ

-D-dockシリーズ「SC-PM02」。実売2万円前後


SC-PM02

 パナソニックは、D-dockシリーズの新モデルとして、USBメモリ再生機能も備えたCDレシーバとスピーカーで構成するミニコンポ「SC-PM02」を9月17日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万円前後。カラーはシルバー(-S)のみ。

 メインユニットの外形寸法が184×228×123mm(幅×奥行き×高さ)の、コンパクトなミニコンポ。10cm径フルレンジユニットを搭載したブックシェルフスピーカーをセットにしている。

 メインユニットにはCDプレーヤーとAM/FMチューナ、アンプを内蔵。USB端子も備えており、USBメモリなどに保存したMP3ファイルの再生に対応。ビットレートは32~320kbpsに対応する。CDプレーヤーはCD-R/RWの再生にも対応。ただし、対応フォーマットはCD-DAのみとなる。

 MP3再生時には、圧縮時に失われた高音域を補間再生する「リ.マスター」機能が使用可能。低音を入力音量に応じて最適化する「D.BASS」回路も備えている。また、AUXのアナログ音声入力(ステレオミニ)も備え、ポータブルプレーヤーなども接続できる。

 内蔵アンプの最大出力は5W×2ch(6Ω時)。ヘッドフォン出力も装備する。メインユニットの重量は約1.1kg。消費電力は12W。

 スピーカーはバスレフで、10cm径のフルレンジユニットを搭載。インピーダンスは6Ω。外形寸法は139×136×224mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.3kg。



(2010年 9月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]