バッファロー、スカパー! HD録画対応LAN HDD

-高速CPUで転送速度を向上した「LS-VLシリーズ」


LS-VLシリーズ

 バッファローは、スカパー! HD録画に対応したLAN HDD「LinkStation」の新モデル「LS-VLシリーズ」を9月中旬より発売する。500GB~2TBまでの4モデルを用意し、価格は19,845円~33,285円。


型番HDD容量価格
LS-V500L500GB19,845円
LS-V1.0L1TB24,360円
LS-V1.5L1.5TB27,720円
LS-V2.0L2TB33,285円

 通常のLAN HDD(NAS)として利用できるほか、DTCP-IPに対応し、スカパー! HD録画や東芝REGZAからのDTCP-IPダビングに対応する点が特徴。従来モデル「LS-XHLシリーズ」からの強化点として、高速CPUの搭載により、転送速度を約15%高速化。同社計測の転送速度は約76MB/秒(従来モデルは66MB/Sec)。

 DTCP-IPのネットワーク経由で録画/ダビングした番組は、DTCP-IP対応のテレビや同社のネットワークプレーヤー「LinkTheater」からも視聴できる。加えて、同社独自の高速化ソフトウェア「バッファローツールズ(Buffalo Tools)」を同梱。パソコンからのデータ転送などを高速化できるという。

 外出先からLinkStationのデータを参照できる「Webアクセス」機能も搭載。パソコンやiPhone/iPad、Android搭載スマートフォンなどから、LinkStationにアクセスし、ファイルのアップロード/ダウンロード、閲覧、フォルダ移動などが可能。加えて、iPhone/iPad用アプリも9月中に公開予定としている。

 USB 2.0端子も装備。接続したデジタルカメラやビデオカメラの映像などを直接コピーできる「ダイレクトコピー」機能により、パソコンを介さずにデータのバックアップが行なえる。消費電力は最大約24W。外形寸法は45×156×175mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。


前面背面

(2010年 9月 1日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]