海外ドラマ「フリンジ」の“手相”を島田秀平が鑑定

-セカンドシーズンBD発売前に今後の展開を予想!?


島田秀平が手相診断の観点からフリンジの今後を予想!?

 9月22日に、セカンド・シーズンのBlu-ray/DVD発売とレンタルがスタートする海外ドラマ「フリンジ/FRINGE」。それを記念し、9月5日に東京・秋葉原のUDXシアターにおいて、セカンドシーズンのスペシャル試写会が開催。第1、2話が先行上映されたほか、手相や都市伝説に精通した島田秀平が登場。手相診断の観点からフリンジの今後を予想した。

 タイトルの「フリンジ」とは、“解明できない現象”を意味しており、テレポーテーションや幽体離脱など、現在の科学では証明できない“非科学的な現象”を、FBI女性捜査官のオリビア(アナ・トーブ)、天才科学者ウォルター(ジョン・ノーブル)、その息子でIQ190の頭脳を持つピーター(ジョシュア・ジャクソン)が解明していくというミステリーサスペンスになっている。


セカンドシーズンのDVD第1巻

 製作総指揮は、「LOST」や「スター・トレック」、「M:i:III」を手掛けた、J.J.エイブラムスが担当している事でも話題の作品だ。

 「フリンジ」と「手相」には一見関係が無さそうに思えるが、実はドラマの中に手相が登場する。本編中にサブリナル的に登場するカエルやリンゴの絵。一見何の変哲もないようだが、よく見るとそれぞれ科学的なメッセージが隠されており、作品の核心に触れる重要なポイントを表現しているシンボルでもある。その中に“6本指の手”が登場しているのだ。

 島田は「まず、この手は指が6本ありますね。実は、豊臣秀吉や、ナポレオン、JDサリンジャーなど歴史上の偉大な人物にも6本指をもっていたという伝説があるんですよ」と言いながら、さっそく手相鑑定を開始。

 「生命線と頭脳線が離れていますね、これはKY線と呼ばれるんです。他人が予想つかないようなことをするんですね。きっと、『フリンジ』もこの先目が離せない展開をするのではないでしょうか。AKB48のメンバーの半分くらいも同じようにKY線があるんですよ」と絶賛。

 次に、「未練タラタラ線がありますね。これは、未練があって事件を引きずっているということなのかもしれませんね!」と分析。「ちなみに、未練タラタラ線を持つ芸人が3人いましてね」と堤下敦、陣内智則、遠藤章造の名前を挙げ、会場内の笑いを誘った。


本編中にサブリナル的に登場する6本の手を鑑定

 さらに、キレイな神秘線十字線にも注目。第六感を兼ね備えた証拠で、島田が尊敬する江原啓之には2本もあるという。ほかにも、主役オリビア・ダナムの手相も診断。「FBI捜査官だからか、疲れが出ている。ユーモア線が無いようなので、真面目すぎるけれど、仕事に向いているのでこれからも大いに活躍するんじゃないでしょうかね」と激励した。

 最期に、あまり見かけない非科学的な3つの相を“フリンジ相”と命名した。概要は以下のとおり。トーク後には試写会来場者の手相を鑑定し、フリンジ相の持ち主である女性が見つかるなど、イベントは盛り上がりを見せた。

【フリンジ相】

  • 神秘十字線:頭脳線と感情線の間にある十字状の線=第六感を持つ人
  • 仏眼線:親指の付け根、目のような形になっている2本の線=霊感のある人
  • ギャンブル線:小指の下、まっすぐな線=インスピレーションがある人


(2010年 9月 6日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]