8月の地デジ受信機普及台数は8,265万台。NHK発表

-8月単月で244万台増に


 日本放送協会(NHK)は7日、2010年8月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は7月から約244万台増加の約8,265万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約242万台/7月末の数値)を合わせると、約8,507万台となる。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約5,347万台(約169万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,919万台(約58万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約927万台(約17万台増)。

 BSデジタル放送受信機は約221万台増加の約8,140万台。これにケーブルテレビでデジアナ変換して視聴している約127万世帯を加えると、約8,267万件となる。BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約5,226万台(約166万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,801万台(約38万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約927万台(約17万台増)。


(2010年 9月 7日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]