ポーカロ・ライン、tangentのプリメイン/CDプレーヤー
-ブラックアルミ仕上げの「EXEO」シリーズ
上段がプリメインアンプ「EXEO-AMP」、下段がCDプレーヤーの「EXEO-CDP」 |
ポーカロ・ラインは、デンマークtangentの「HiFiシリーズ」新製品を10月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はプリメインアンプの「EXEO-AMP」が65,000円前後、CDプレーヤーの「EXEO-CDP」が45,000円前後。
'07年の創立時に発売したHiFi50シリーズの後継となる、「EXEO」シリーズのステレオプリメインアンプとCDプレーヤー。両モデルを組み合わせることで、スマートにCDステレオをシステムアップできるとしている。いずれも筐体はブラックアルミ仕上げ。
ステレオプリメインの「EXEO-AMP」は、60W×2ch(8Ω)のクラスDアンプを搭載。4系統のRCA入力にはすべて金メッキを施している。MM/MCカートリッジ対応のPHONO入力にも対応。プリアウトのほか、サブウーファ出力も装備する。
スピーカー端子はバインディングポストで、A/Bの2系統を用意。それぞれのスピーカーを鳴らす以外に、A/B両方で同時に再生することもできる。表示の大きなVFDディスプレイを搭載し、さまざまな角度から見やすくしたほか、輝度の調整も可能となっている。
SN比は101dBA、周波数特性は20Hz~20kHz、ダイナミックレンジは100dBA、最大消費電力は300W、待機時消費電力は1W。外形寸法は430×283×92㎜(幅×奥行き×高さ)。
CDプレーヤー「EXEO-CDP」 |
CDプレーヤーの「EXEO-CDP」は、音楽CDとCD-R/RW再生が可能。MP3ファイルの再生にも対応する。DACはWolfsonのWM8761を搭載する。
出力端子は光/同軸デジタルとアナログ(RCA)。SN比は111dBA、ダイナミックレンジは91dBA。外形寸法は430×275×92㎜(幅×奥行き×高さ)。EXEO-AMPと同様に、ディスプレイには輝度調整も可能なVFDを採用する。
(2010年 10月 15日)
[AV Watch編集部 中林暁]