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大阪でも注目のfinal「A10000」。マイク着脱完全ワイヤレス「KDT3000」で通話デモも
2025年5月31日 16:56
e☆イヤホンによるポータブルオーディオの展示試聴イベント「ポタフェス2025 大阪」が、大阪 グランキューブ大阪にて開催中。入場は無料。ここではfinalのブースをレポートする。
トゥルーダイヤモンド振動板を搭載し、超低歪DUが実現する新フラッグシップイヤフォン「A10000」(398,000円)が試聴展示。
ステンレス筐体に高級時計の内部部品に採用されることの多い技術「コート・ド・ジュネーブ」という波状の精密切削加工を施しているのも特徴で、接着剤不使用で組み立て、ケーブルも新開発とこだわりの詰まったイヤフォンとなっている。
また、A10000の次に人気を集めていたのがDITAの「PRELUDE」。海外での価格は160~170ドルのイメージで、DITAブランドとしては手に取りやすい価格になっているのが特徴のイヤフォン。新開発の10mm径ダイナミックドライバーをシングルで搭載し、DITAブランドのこだわりをエントリーモデルでも貫いている。
ASMR専用設計の完全ワイヤレスイヤフォン「ZE500 for ASMR」も用意。独自の音響研究により、声や音を近距離で楽しむコンテンツへの深い没入感を追求したサウンドを実現しているのが特徴。
特に「声」の帯域を近接的に且つ自然に再生することにこだわり、ASMRはもちろん、ラジオ、配信、オーディオブックなど、長時間のリスニングでも快適に使える。
ヘッドフォンの新製品「DX6000」(248,000円)は、新開発の「トランジェントコイルシステム」による、高精細で滑らかなサウンドが特長の開放型ヘッドフォン。ドライバーの前室と後室とを繋ぐ「フリーエア構造」で、超開放的な音場感と、本体が軽量なのも特徴。
着脱できるマイクを搭載するだけでなく、final初のオープン型完全ワイヤレスとユニークな設計の「KDT3000」は、「ながら聴き」イヤフォンの課題である、コンテンツの音量による周囲の音の聞き取りづらさや、通話用マイクの性能を解決した製品。とくに高性能マイクが特徴となっており、スタッフとの通話を通じたデモ体験を用意している。
高性能な「AIノイズバリアマイク」と付属のブームマイクで、周囲の環境音を強力に抑制。ブームマイクはマグネットによる着脱が可能で、左右のどちらにも装着可能。使用後は充電ケースに格納し、手軽に持ち運べる。