アイ・オーのRECBOXからDIGAへ録画番組がムーブ可能

-RECBOXの番組をBWT3100などで編集/BD化


RECBOX

 アイ・オー・データ機器は20日、レコーディングHDD「RECBOX」に録り貯めた番組を、パナソニックの「ブルーレイディーガ」にムーブ可能なことを確認したと発表した。

 RECBOX(HVL-AV1.0/1.5/2.0)は、東芝のREGZA液晶テレビや、スカパー! HDチューナなどからの録画に対応したLAN HDD。DTCP-IP/DLNA経由でテレビからネットワークダビングが可能で、DLNAサーバーとしても利用できることが特徴。


対応DIGAのDMR-BWT3100

 今回、動作確認が行なわれたのは、RECBOXに録画したコンテンツを、パナソニック製BDレコーダ「DIGA」の新モデルに、ネットワーク経由でムーブできるというもの。ムーブするにはパソコンからの操作が必要となる。なお、PC用録画ソフトのmAgicTVで録画したコンテンツはDIGAにムーブできない。ムーブした後のコンテンツは、DIGAで編集やBDへのダビングが行なえるという。

 対象のDIGAはDMR-BWT3100/BWT2100/BWT1100/BW890/BW690の計5モデル。なお、RECBOX以外に、アイ・オーのLAN HDD「HVL1-Gシリーズ」も同様の機能に対応しているという。



(2010年 10月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]