EOSムービー対応や新AVCHDエンジン搭載「EDIUS Neo 3」

-コンシューマ向け編集ソフト最新版。31,290円


EDIUS Neo 3

 トムソン・カノープスは、ノンリニア映像編集ソフト「EDIUS Neo 3」を11月下旬より発売する。価格は31,290円。対応OSはWindows XP/Vista/7。Vistaと7は64bit版OSにも対応する。

 あわせて、アップグレード版を13,440円で、アカデミック版を22,890円で、優待乗換版を24,990円で発売。また、SpursEngineを搭載したハードウェアアクセラレータ「FIRECODER Blu」をセットにした「EDIUS Neo 3 with FIRECODER Blu」を68,040円で、「EDIUS Neo 3 キャンペーン版 with FIRECODER Blu」を57,540円で発売する。


パッケージ

 独自開発のAVCHD/H.264エンジンを搭載。専用ハードウェアを使わずに、HD/SDの混在や、異なるフォーマットのリアルタイムビデオ編集に対応する。また、キヤノンEOSシリーズのEOSムービー(QuickTime/H.264)やAVCHDビデオカメラの映像をネイティブ編集可能となった。

 さらに、画面の配置を立体的に操れる3Dレイアウトツールや新オーディオミキサー、フルスクリーンプレビューなどを搭載。DVDやBlu-ray制作においても、新たに追加されたモーションメニューにより、表現豊かなオーサリングが可能という。ローリングシャッター補正に対応した手振れ補正「proDAD Mercalli」や、アルファチャンネルに対応した「ProDAD Vitascene」などもバンドルする。



(2010年 11月 2日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]