オーエス、新スクリーン「Pセレクション」を11月発売

-HDとシネマスコープを用意。新電動機構も採用


 オーエスプラスeは、フロントパネルタイプの新スクリーン「Pセレクション」を11月中旬より発売する。

 HD(アスペクト比16:9)とシネマスコープ(2.35:1)の2種類で、HDは80~150型まで、シネスコは100~150型まで10型刻みでラインナップ。HDは、電動式と手動式の2種類を用意。シネスコについては電動式のみとなる。代表的な製品の価格例は以下の通り。


型番サイズアスペクト比仕様価格
SEP-100HM-MRW2-WF203100型16:9電動
WF203
205,000円
SMP-100HM-W2-WF203手動
WF203
108,000円
SEP-120HM-MRW2-WF203120型電動
WF203
238,000円
SMP-120HM-W2-WF203手動
WF203
126,000円
SEP-120LM-MRW2-WF203120型2.35:1電動
WF203
238,000円

 アルミ巻き取りパイプの径を拡大することで、スクリーンの平面性を高めたほか、厚みを感じさせないフラットなフォルムを採用した。フロントパネルはブラックとホワイトの2色を選択できる。サイドブラケットとスライディングブラケットを標準で装備する。

 生地は、ピュアマットIIplus(WF203)と、リビングシアターや3Dプロジェクタなどでの光量不足を解消する回帰型のウルトラビーズ・プレミアムグレー(BU202)の2種類を用意する。

 電動タイプのスクリーン引出停止位置の設定(リミット)は、リモコンと壁スイッチの双方で設定可能。手動タイプは、オーエス独自の新スプリング巻上機構とロータリーダンパーを採用し、従来比で約29%の静音化を実現した。



(2010年 11月 4日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]