住友3M、SVGAに高解像度化したポケットプロジェクター

-輝度も向上。直販52,290円


 住友スリーエム(3M)は、「ポケットプロジェクター」の新モデル「MP160」を1月21日より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販価格は52,290円。本体カラーはブラック。

MP160手のひらサイズで、バッテリ内蔵のため、持ちながらでも投写できる

 解像度800×600ドットに高解像度化し、輝度も30ルーメンに向上するなどで使い勝手を向上した小型プロジェクタ。デバイスはLCOS(Liquid Crystal on Silicon/反射型液晶)で、アスペクト比は4:3。

 レンズは単焦点で、10型~80型の投射が可能。投写距離は30mm~244cm。光源はLEDを採用し、寿命は約2万時間。ビデオ入力/アナログRGB兼用の専用AV入力端子を装備し、付属のAVケーブルやVGAケーブルを使って、AV機器やパソコンの映像を投射できる。最大入力解像度は1,280×768ドット。0.75W×2chのステレオスピーカーや、ヘッドフォン端子も装備する。

 ACアダプタでの利用のほか、リチウムイオンバッテリも内蔵し、容量は2,800mAh。最大2時間の利用が可能となっている。外形寸法は65×150×30.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約300g。


(2011年 1月 21日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]