ニンテンドー3DSがアップデート。システム安定性を改善

ニンテンドー3DS

　任天堂は2日、裸眼3D対応のポータブルゲーム機「ニンテンドー3DS」をアップデートした。無線LAN経由で更新できる。

　最新バージョンの「1.1.0-1J」では、システムの安定性を向上させているほか、「いつの間に通信」機能の拡張や、ネットワーク接続機能の改善が行なわれる。

　また、新たに「ミュージックライブの3D映像」を追加。「期間限定 3D Movie」という動画コンテンツが視聴できるようになった。HOMEメニューからアイコンを選ぶと再生できる。このコンテンツは、1月10日に行なわれたニンテンドー3DS体験会でのステージイベント「任天堂ゲームミュージックライブ」のリハーサルの模様を、3Dカメラで撮影したもの。

　楽曲は「スーパーマリオブラザーズのテーマ」で、スーパーマリオシリーズの作曲を担当した近藤浩治氏(ピアノ)とスタジオミュージシャンによる演奏となっている。

　今回、アップデートされた内容は下記の通り。

・システムの安定性向上
・いつの間に通信の機能更新
　(おしらせなどのデータを受け取る機能を一部拡張)
・ネットワーク接続機能の改善
　(一部のニンテンドーゾーンや無線インターネット接続環境で通信ができない問題を改善)

アップデート後は、本体設定の右下のバージョンが「Ver.1.1.0-1J」となった	アップデート中の画面	「期間限定 3D Movie」が追加された