プラネックス、ヘッドフォン出力装備のBluetooth受話器

-タブレットなどの通話/音楽再生用。5,250円


BT-Phone01W/B

 プラネックスコミュニケーションズは、タブレット端末の受話器として利用でき、ステレオミニのイヤフォン出力も備えたBluetoothアダプタ「BT-Phone01W/B」を6月上旬に発売する。価格は5,250円。カラーはホワイト(W)とブラック(B)の2色。

 Bluetooth Ver.2.1 + EDR準拠の受話器。対応タブレットやスマートフォンとペアリングすることで、通話に利用可能。また、イヤフォン出力も備え、手持ちのイヤフォンを用いてスマートフォンの音楽などを聴くこともできる。なお、4極プラグのヘッドセットとの接続には対応しない。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、PBAP。ワンセグの音声に使われているSCMS-Tの著作権保護にも対応する。2台の携帯電話での同時待受けも可能。通信距離は最大10m。

 128×64ドットの有機ELディスプレイを搭載し、動作状態などを表示可能。ペアリングした端末側の電話帳を「BT-Phone01W/B」にコピーする機能も備えており、同製品の操作だけで簡単に電話をかけられるという。

 電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、連続通話/音楽再生時間は約6時間。待受け時間は約100時間。バッテリ残量はディスプレイに表示可能。充電はUSB経由で行ない、充電時間は約120分。外形寸法は約72×32.5×11.3mm(縦×横×厚さ)、重量は約26g。

天面にイヤフォン端子とストラップホールを備える底面には充電用のUSB端子


(2011年 4月 8日)

[AV Watch編集部 中林暁]