4月の地デジ受信機普及台数は298万台。NHK発表

-累計1億1,118万台。BSデジタルは1億734億台


 日本放送協会(NHK)は12日、2011年4月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。地上デジタル受信機の4月の普及台数は約298万台。累計普及台数は約1億1,118万台となり、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約309万台/3月末の数値)を合わせると、約1億1,427万台。ケーブルテレビでデジアナ変換して視聴しているのは約123万世帯。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約7,328万台(約172万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約2,645万台(約109万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約1,073万台(約17万台増)。

 BSデジタル放送受信機は約249万台増加の約1億734万台。BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約7,149万台(約165万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約2,326万台(約67万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約1,073万台(約17万台増)。



(2011年 5月 12日)

[AV Watch編集部 中林暁]