「アメリカン・グラフィティ」が8月に初Blu-ray化
-ルーカス監督のビデオコメンタリ初収録。2,500円
アメリカン・グラフィティ (C)1973 Universal Studios. All Rights Reserved. |
ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントは、'73年に全米公開され、ジョージ・ルーカスの出世作となった映画「アメリカン・グラフィティ」を初Blu-ray化する。発売日は8月3日。価格は2,500円。
高校を卒業し、翌日には都会の大学へ旅立つことになっているカート(リチャード・ドレイファス)とスティーブン(ロン・ハワード)は、高校生活最後の夜を思いっきり楽しもうと、いつものたまり場にやってくる。そこには、仲間のテリー(チャールズ・マーティン・スミス)や、走り屋ジョン・ミルナー(ポール・ル・マット)も集まってきていた。
奨学金をもらい、大人の期待を背負って進学するカートは、大学に行かずこのまま街に残ろうかと悩み、一方でスティーブは、早く田舎を離れて都会に行き、大学生活をエンジョイしたいと考えていた。彼らは、それぞれ様々な思いを胸に街へ繰り出していくが、夜が更けていくにつれ、その思いも少しずつ変化していくのだった……。
(C)1973 Universal Studios. All Rights Reserved. | (C)1973 Universal Studios. All Rights Reserved. |
監督によるビデオ・コメンタリーをPinP(子画面表示)で収録(C)1973 Universal Studios. All Rights Reserved. |
'62年のカルフォルニア北部の街を舞台に、性格も生活も異なる4人の若者が一夜のうちに経験する出来事を、当時のヒットナンバーと共につづる青春群像ドラマ。
新しい特典として、ジョージ・ルーカス監督によるビデオ・コメンタリーをPinP(子画面表示)で収録。制作の経緯、撮影のエピソード、作品のプロデューサーでもあった盟友フランシス・フォード・コッポラとの逸話、興行的に失敗したデビュー作「THX-1138」と、本作、そして次に生み出される「スター・ウォーズ」大ヒットまでの裏話などが語られるという。
その他にも特典として、メイキング(78分)、スクリーン・テスト(23分)を収録する。
タイトル | 仕様 | 音声(本編) | 品番 | 価格 | |
BD | アメリカン・グラフィティ | 本編112分 特典102分 シネスコ 16:9 英語字幕 日本語字幕 解説用字幕 | (1)英語 (DTS-HD MasterAudio 2.0ch) (2)日本語 (DTS 2.0ch) (3)コメンタリ | GNXF-1223 | 2,500円 |
(2011年 5月 20日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]