エソテリック、タンノイ「Definition」用のベース

-DC10 T/DC8 T用。設置安定性を向上


DC10 Tに「STD-DC10」を取り付けたところ

 エソテリックは、英TANNOY(タンノイ)の「Definition」シリーズ専用のスピーカーベース2製品を7月上旬に発売する。1台の価格は、DC10 T用の「STD-DC10」が23,100円、DC8 T用の「STD-DC8T」が16,800円。

 フロア型のDC10 T/DC8 Tの設置の安定度を高め、高音質化できるという専用スピーカーベース。素材はMDFで、Definitionのデザインに合わせて加工。表面は艶消しブラック仕上げで、スピーカー本体の仕上げ(ダークウォルナット、チェリー、ピアノブラック)のいずれにもマッチするという。


写真のトールボーイ2台のうち、左がDC8 T、右がDC10 T

 スピーカーへの装着は、底面にある4カ所のネジを締めて行なう。スピーカーベースの底面にも8ミリ径のネジ穴を4個備え、スピーカー付属のスパイクフットや、市販の8mmネジ径インシュレータ/スパイクなども取り付けられる。

 外形寸法と重量は、STD-DC10Tが370×320×38mm(幅×奥行き×高さ)、1,601g、STD-DC8Tが296×260×32mm(同)、975g。固定用ビスが付属する。



(2011年 6月 23日)

[AV Watch編集部 中林暁]