UstreamとJストリーム、映像配信サービスで提携
-企業によるライブ配信を支援
Ustream AsiaとJストリームは3日、企業による映像配信事業で業務提携すると発表。ライブ映像配信サービス「Ustream」や広告サービスの販売代理契約を締結する。
Jストリームは、広域負荷分散サービスであるCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)を活用し、ライブ映像配信を行なう企業のサポートを行なっている。最近では、Ustreamでのライブ配信において専門エンジニアによるサービスを提供。また、企業の自社サイト内でも配信する「ハイブリッド型ライブ配信」においてもサポートを手掛けている。
さらに、Jストリームは、ライブに特化した最新のエンコーダー機材などを揃えるなど、保有するフルHD対応スタジオの設備を拡充している。今回のUstream Asiaとの提携によりライブ配信サービスを強化し、Ustreamを活用しようとする企業に対して、配信現場での対応からハイブリッド配信、スタジオによる収録、法人向けの「Ustream Biz」といったライブ映像配信/広告サービスなどを提供予定。両社がそれぞれ培ってきたライブ配信に関するノウハウを活かし、双方のライブ配信ビジネスの拡大を図る。
(2011年 8月 3日)
[AV Watch編集部 中林暁]