クラリオン、iPod対応で12,800円のCDレシーバ

上が「CZ201」、下が「CZ101」

　クラリオンは、1DINサイズのCDレシーバ「CZ201」と「CZ101」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は「CZ201」が12,800円前後、「CZ101」が9,800円前後。

　どちらのモデルもCDプレーヤーとAM/FMチューナ、4chアンプを内蔵。CDプレーヤー部はMP3/WMAファイルの再生にも対応する。

　主な仕様は共通だが、「CZ201」のみ前面にUSB端子を備え、iPodやiPhoneの接続が可能。「CZ201」からiPod/iPhoneをコントロールでき、曲名で検索する「ABCサーチ」が使用できる。iPod/iPhoneから操作する「シンプルコントロールモード」も装備。また、別途ケーブルを用意する事で、iPod/iPhoneの映像出力にも対応する。

　なお、両モデルともフロントにアナログの外部入力端子を備え、別販のBluetoothトランシーバー「BLT370」(10,500円)を接続することで、対応プレーヤーや携帯電話から、ワイヤレスで音楽再生を行なう事も可能。

　共通する特長として、ロードノイズにより、聞こえにくくなる50Hz付近の低域をブーストする「マグナベースEX」や、車室内空間に合わせた音質調整が可能な3バンドパラメトリックイコライザー｢Beat EQ」を装備する。アンプは最大出力45W×4chのMOS-FET。

　RCAのアナログラインアウトも備えており、CZ201は4ch、CZ101は2ch出力となる。