ドコモ、パナソニック製スマホ「P-07C」を13日発売

-ソフトバンクも「Sweety 003P」を12日発売


P-07C

 NTTドコモは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「P-07C」の発売日を8月13日に決定した。7日より販売店で事前予約を受けつけている。

 Android 2.3を搭載。ディスプレイは4.3型/854×480ドットで、ワンセグやFlashなどを楽しめる。カラーはBlackとWhiteの2色。ホーム画面やキーパットなどもデコレーションして楽しめ、片手でメニュー操作を行なえる「タッチスピードセレクター」や、手の大きさなどにあわせて、キーバッドの位置やサイズを変更できる「フィットキー」など、カスタム機能を充実させている。

 カメラは510万画素CMOS。ワンセグや赤外線通信に対応。おサイフケータイには非対応。省電力機能「エコナビ」もアプリとして搭載する。BluetoothやIEEE 802.11b/gの無線LANに対応。最大5台までのテザリングもサポートする。mixiやTwitter、FacebookなどのSNSの更新情報や、ぐるなび、ウェザーニュース、乗り換え案内などの情報サービスを1つのアプリで管理できる「Future Plus」も搭載する。

Sweety 003P

 ソフトバンクモバイルも、パナソニックモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Sweety 003P」を8月12日より発売するほか、ZTEのスマートフォン「008Z」も8月17日より発売する。

 Sweety 003Pは、4.3型/854×480ドット液晶とAndroid 2.3を搭載したスマートフォン。ワンセグや赤外線通信にも対応する。おサイフケータイ(FeliCa)には非対応。

 「タッチスピードセレクタ―」や、キーのサイズや位置を変更することで、使いやすいキーパッドを作成できる「フィットキー」などに対応。本体デザインは、ラウンドフォルムと下部に傾斜を持たせたスラントラインにより、持ちやすさと快適な操作性を実現した。ユーザーの居場所や時間帯に合わせて情報を通知する「Future Plus」や「エコナビ」機能も装備する。カメラは510万画素のCMOS。IEEE 802.11b/g 無線LANや、Bluetooth 2.1+EDRにも対応する。


008Z

 008Zは、「初めてスマートフォンを持つ人でも使いやすい」というシンプルスマートフォン。大き目のサイズの文字と丸型のアイコンを組み合わせたほか、電話帳やメール、カメラなどよく使う機能をホーム画面に集約。一画面に配置するアイコンも6個以内に限定している。カラーはシェルホワイトのみ。

 液晶は3.8型/800×480ドットで、カメラは503万画素CMOSでAFに対応する。OSはAndroid 2.3。IEEE 802.11b/g/n対応の無線LANを装備する。なお、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信(IrDA)には対応しない。



(2011年 8月 10日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]