デノン、BD/SACDプレーヤーのエントリー機がDTCP-IP対応
-「DBP-1611UD」。レコーダで録画した番組が再生可能
DBP-1611UD |
デノンは、ネットワーク再生対応ユニバーサルプレーヤー「DBP-1611UD」を30日よりアップデート。新たにDTCP-IPに対応し、レコーダなどで録画したテレビ番組も再生可能になる。
「DBP-1611UD」(52,500円/2010年発売)は、ネットワーク再生機能も備えたエントリークラスのBlu-ray/SACD/CDプレーヤー。今回のオンラインアップデートによりDTCP-IP再生をサポートし、DLNA/DTCP-IPサーバー対応のレコーダやLAN HDD、PCなどに録画したデジタル放送の番組をLAN経由で再生できるようになる。
なお、再生可能な番組は、MPEG-2 TS(DRモードなど)で録画したものとしており、それ以外の長時間モードなどで録画した番組については再生できない場合がある。対応音声はAACとドルビーデジタル。
上記以外にも、アップデートによりLAN HDD内に格納されたMP3のカバーアート表示を改善。そのほか、特定のBlu-ray Discにおける動作改善が行なわれる。
(2011年 9月 30日)
[AV Watch編集部 中林暁]