フォステクスの「AR-4i」、iOS 5.1更新でiPhone 4S対応

-ティアック「iM2」も。圏外になる問題が解消


AR-4i(写真はiPhone 4装着時)

 フォステクスは、iPhone用のマイク付き録音アダプタ「AR-4i」をiPhone 4Sに装着すると3G/無線LANが「圏外」になってしまう問題が、iPhone 4SをiOS 5.1にアップデートすると解消されると発表した。

 これまで、同製品をiPhone 4Sに装着すると、数秒~数分の間に3G及び無線LANの電波が切断され、「圏外」になってしまうという問題があった。アップルが8日に公開したiOS 5.1を適用すると、この問題が解消されるという。これにより、AR-4iの対応機種はiPhone 4/4Sと第4世代iPod touchの3製品となった。

 なお、この症状は、ティアック「iM2」など、他社のDock接続マイクでも確認されていたもの。ティアックも、iOS 5.1での動作について上記の問題が解消されたと発表した。編集部でも、「iM2」をiOS 5.1のiPhone 4Sに装着したところ、3G/無線LANともに接続でき、装着したまま通信も使えることを確認できた。

iM2編集部にあったiM2をiOS 5.1のiPhone 4Sに装着したところ、圏外にはならず、通信機能も使えた


(2012年 3月 9日)

[AV Watch編集部 中林暁]