アイ・オー、iVDRのHDコンテンツ販売に参入

-桃井はるこライブや教科書。7月に新プレーヤー


桃井はるこ ライブ しょうわ歌謡ショー(IVC-0001)

 アイ・オー・データ機器は、iVDRメディアを使ったハイビジョンコンテンツの販売を開始する。第1弾として桃井はるこの音楽ライブを収めた「桃井はるこ ライブ しょうわ歌謡ショー(IVC-0001)」を6月6日に同社直販サイト「ioPLAZA」で予約開始し、出荷は7月上旬を予定。直販価格は12,800円。500本の限定販売となる。

 日立の「Wooo」や日立マクセルのiVDRプレーヤー、アイ・オーの「RECBOX HVL-AVSシリーズ」など、iVDR-S対応機器で再生できる。また、アイ・オーでは、7月に新iVDRプレーヤーを発売予定で、同プレーヤーと「しょうわ歌謡ショー」のセットモデルを17,800円で発売する。


しょうわ歌謡ショーのiVDR7月発売予定の新プレーヤープレーヤーセットを格安で販売
桃井はるこさん

 「桃井はるこ ライブ しょうわ歌謡ショー」は、2011年11月11日に川崎CLUB CITTAで行なわれたライブの模様をフルHDで、全24曲 2時間43分収録。さらに、ドキュメンタリータッチの取材密着映像(約1時間)も特典として収めている。

 5月31日に開催された「iVDR EXPO 2012」で桃井はるこさんのトークライブが行なわれたほか、新プレーヤーを使ったデモも実施。新iVDRプレーヤーは7月発売予定で、新デザインのUIを採用したほか、レジューム再生に対応。Woooで録画/再生した番組なども、再生停止点を記憶し、プレーヤーで再生時にその地点から呼出可能となる。HDMI CECにも対応する。

iVDRコンテンツには、メニューなども用意新プレーヤーはレジューム再生に対応

 また文教ルート向けに東京書籍の「コネクトライブラリー」小学校版も発売。道徳、家庭、体育、国語、社会、理科の6教科の約1,700クリップをハイビジョン収録。iVDRプレーヤーと組み合わせて、教室を選ばずに再生できるという。価格は各教科26万~36万円。

東京書籍の「コネクトライブラリー」

(2012年 5月 31日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]