アップル、第3四半期のiPad売上は過去最高の1,700万台

-iPhoneは28%増の2,600万台。増収増益


 米Appleは24日(現地時間)、2012年度第3四半期(2012年4~6月)の決算を発表した。売上高は350億ドル(前年同期は286億ドル)、純利益は88億ドル(同73億ドル)で、増収増益となった。希薄化後の1株当り利益は9.32ドルだった。売上総利益率は、前年同期の41.7%に対し42.4%へ上昇した。第2四半期の米国市場以外の売上比率は62%。

 第3四半期中のiPhone売上は2,600万台で、前年同期と比べ28%増加した。iPadは1,700万台で、前年同期比で84%の増加。一方、iPodは680万台で、前年同期と比べ10%の減少となった。Macは400万台で、前年同期比2%増。

 Appleのティム・クックCEOは「4-6月期は過去最高の1,700万台のiPadを販売し、とても嬉しく思う。また、この度MacBookラインをすべてアップデートし、明日にはMountain Lionを発表するほか、今秋にはiOS 6を提供開始する予定。今後発売を予定している素晴らしい新製品をとても楽しみにしている」とコメントしている。



(2012年 7月 25日)

[AV Watch編集部 中林暁]